長続きはしないけど、密度の濃い面白さ。

前衛的なタイトルに惹かれて買ってみました。

トランプゲームの「ダウト」に近い印象ですが、
それよりもはるかに面白いです。


カードを伏せて相手に出しながら嘘を言ったり、
本当のことを言ったりするゲームで、
何を出すと自分にリスクがあるのか、
どのカードの可能性があるのかを入念に考えるので心理的な駆け引きがあります。


相手に伏せて出されたカードが正しいか間違っているかを当てて進めます。

当てることができず、
自分の目の前に４枚同じカードが表に出されたら（もしくは出せるカードなくなったら）負け。


ルールは単純明快。
友達にゲームでいじわるしたいひとには文句なくおすすめ。
ドＳになれば勝てるゲームかもしれません。


ただし、
単純すぎて長時間遊べるゲームではないですし、
プレイヤーごとの目の前にカードを並べる必要があるのでテーブルのない場所では遊びずらいと思います。


しかし同じカード（絵柄は全部違っている）が８枚×８という単純なセットで、
こんな面白いゲームができるとはなんともエポックメイキングです。