とても読みやすかったです

　大学で経済学を学んでいて、
その過程で経営学も同時に学んだほうが自分の知識により深みが出るんかじゃないかと思い手にした一冊でした。
読み始める以前から１から経営史という姉妹本を読んでいたのですが、
このシリーズはどれも非常にやさしい説明で分かりやすく丁寧で、
なおかつ面白い文章で書かれていおり、
飽きずに最後までコツコツと読み進めることが出来ました。

　本の内容に関しては、
私自身経営学という学問が初めてだったので少々の不安はありましたが、
日常生活で私たちが関わっている企業を事例に取り徐々に経営学に関連させていくというプロセスで各チャプターが構成されていて、
とても入りやすかった印象があります。
まだ経営学に関してはこの本を読んだだけでほんの素人ですが、
これから経営学を真剣に始めようという方、
経営の概観をつかみたい方、
どなたに強くお勧めできる一冊です。

追記
　後、
毎日一章か二章ずつ読んでいたのですが、
各章の長さがちょうどよくて読んでて気持ちいいタイミングでいつも終わってくれました。
すべての章が１，２，３，４，５まで細分化されていて、
４が終わると疲れてしまうのですが５が非常に短くちょうどいい体力で読み切ることが出来ます。