身体性を失った日本人の末路
再掲 2008年

動物との係わり、
自然との係わりが希薄になる事で人は次第に身体性を失うとともに森や海から刷り込まれていたはずの智慧や畏怖を忘れていくのだろう。
キツネ、
タヌキあるいは河童や天狗などの物語でない経験や語り継がれた民俗を失うことが何を意味するのか。


科学では捉えられない世界をつかむことが出来ない人間達をつくった時代、
1965年を境に日本人はキツネにだまされなくなってしまった。
森や海がもはや畏怖する存在でなく科学が自然を管理できるという驕りの中に、
人間の魂も動物の魂も森や海には戻っていかない。
その様な社会が進む時、
豊かさとは、
発展とは、
果たして人間にどのような未来を開いているのだろうか。
市場経済と言う文脈の中に、
心も体も疲弊した人々の姿が見えてしょうがない。

内山さんのこれまでの思索があまりに多く詰められていて一度読んだだけでは吸収できないほどである。
そんな内山さんも東京生まれで、
釣りを通じて上野村に通いだし、
そして労働と貨幣、
自然と人間との係わりを村民の方々との「時間ではない“とき”」の中での交流や自身の稼ぎでない「仕事」を通して思想思考し本書になったのだろう。


備忘録的キーワード
口語体の情報から文語体の情報伝達(テレビやラジオの普及)
自然との折り合いからの農業が農薬や燃料消費の生産形態へ
進学率の上昇(ムラの文化伝統の減少、
伝承民俗の衰退、
正解や誤りのない「知」の文化の衰退)
自然(じねん、
おのずかりしかり=作為がない)
日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか (講談社現代新書)

その他の感想

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