もっと学びたいひとへの教科書に最適。

私は専門学校で色彩学の講師をしていますが、
こちらの本は教科書として学生たちに薦めたいと思い購入しました。

「色とは何か」ということから始まり、
「パーソナルカラーとは何か」がわかりやすく載っていて、
さらにその応用として、
「苦手な色をどうとりいれるか？」について詳しく書かれています。

「パーソナルカラーとは何か？」について深くかいてある本は多いですが、
「苦手な色をどう取り入れるか？」について細かく体系的に書かれている本には、
私はこれまであまり出会いませんでした。
勉強中でアドバイス知識を増やしたい方や、
パーソナルカラーについて知ってみたけどもっと深めたいという方への教科書になってくれる内容です。

下に書かれている通り、
確かにグラフから配色の割合を考えたり、
実物の写真ではなく絵で配色の解説がされてます。
ですが、
基礎があって、
実際の生活でどう応用していくかだと思います。
この本では応用の部分まで基礎のように丁寧に書いてくれているので、
色の使い方を体系的にとらえて、
実生活に活用していくヒントになってくれると思います。