賃貸生活を始める前に読みたい本！

大島テルさんの本なので、
事故物件とか自殺とかのおどろおどろしい内容かと思いきや、
賃貸生活における物件の選び方や建物の欠陥、
ガス代水道代の地域格差、
壁薄物件、
近隣トラブル、
ルームシェア、
引越し業者の選び方等々代様々な話題がつまった非常に役立つ一冊です。

これから一人暮らしを始める大学生や新社会人はこの本を読んでから、
やっぱり実家から通うかどうか考え直した方がいいかもしれません。

私は一人暮らし２２年目ですが、
様々なトラブルを経験していますので、
経験の浅い若い方はこの本を読んで、
賃貸生活の恐ろしさを勉強していただきたいと思います。

とにかく、
この本にも載っている通り賃貸は防音面で必ず不満が出ますので、
覚悟を決めて物件を選ぶようにした方がいいと思います。
隣の部屋がたまたま静かでも、
部屋の外の道路族がうるさくて引っ越す羽目になるかもしれませんしね。

私の場合は、
マンションの隣の月極駐車場で子供が大勢で一日中暴れて騒音が酷い、
マンションの通路で親子がキャッチボールをする、
子ども不可の１DKの物件なのに子供連れが引っ越してきて騒音が酷い、
下に心の病の女が住んでいて故意に音を立てるなどの嫌がらせをする、
大家がゴミ屋敷に住んでいて言動がおかしい、
などの理由で引っ越しをした経験があります。
勿論敷金も違法にとられた経験もあり。

物件選びは慎重に。