神道の基本的知識
伊藤聡「神道とは何か」を読みました。

コンビニは全国で55,000あります。
神社は88,000あります。
お寺は75,000です。

神社はコンビニより多く、
身近といえば身近と言えるでしょう。

日本の民族的風習としての宗教であった神道が、
外来宗教の仏教と本地垂迹説をもとに神仏習合で日本に定着しました。

この本は神道成立時から明治維新までの神道の歴史的な変遷を概観しています。

仏教の各宗、
神道各派の成立、
対立、
深化をアカデミックかつオーソドックスに描いてます。

特定のイデオロギーや主義主張から距離をおいての視点は、
学術的です。
クセがありません。
教科書的といいましょうか。
中身は濃いです。

新書版ですが、
引用の資料・学説・歴史的事実の記述が豊富です。
資料・学説を膨らませるとバードカバーの学術書になりそうです。

それだけに目新しい見解はなく、
神道は土着的な民族的宗教が仏教との交流のなかで生まれたものだとの一般的な見解です。

インドで成立した仏教は、
伝播の過程でそれぞれの土地の崇拝の対象や歴史上の重要人物と混合して、
それぞれの地に根付いていきました。

日本に伝わった仏教は、
中国の儒教の影響を内包しています。
神道は長い間に、
その影響を強く受けています。

神道の理論化・体系化は室町時代に始まる吉田神道ですが、
その後も儒教、
朱子学を取り入れたりで様々な神道が唱導されました。

靖国神社などで現代も何かと話題の明治以降の神道については、
この本は触れていません。
その理由も書かれていません。

ページ数が尽きたのか、
国家神道の評価は、
アカデミック色彩のこの本には似つかわしくないと思ったのか、
ちょっと物足りないですね。
神道とは何か - 神と仏の日本史 (中公新書)

その他の感想

メニュー内容は★5つ、ライターの文章が安っぽく★半分以下
素人をやさしく案内してくれた本
山口県産米、美味しく頂きました。
ナイスな小型モバイル暖房機
程よいサイズで使いやすいです
子供へプレゼント
まだまだ続く?
異常ネルンスト効果
改造するのが、良いと思うよ。
入門書に最適の一冊
面白くて良いものだと思ったのですが
ネジが合わなかった金口部分は加工して使いました
異能力戦争。
B面もいい曲沢山あります。
中国製だが、使える。
フラットトップ
ついに邦楽が!
カチカチします
タイトルは難しそうですが、ユーモアに満ちた会話で進められていて、面白く読めます!!!
想像と違いました
久しぶりに購入
吸音材が入ってない
造りが雑。
カラーインクが無くなっても印刷可能
購入後1年以内に故障多発
一晩で肩こりが改善
こどもがぐずったときのお助けアイテム
デビュー20周年第2弾シングルス
安いと思ったので
楽しみにしています
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