シナリオ等は置いといて、とりあえずこの作品は「作品没入感が命」の作品です。「吹替で」「できればVRゴーグルを使って」お楽しみ下さい。

この作品は、
初見は映画館で観ました。

て言うか同じ作品を立て続けに2度、
映画館で観ました。

(最初は3D字幕で観てしまって、
翌週末にもう一回映画館に行って次は3D吹替で観た。
2回共一緒に行った家内は呆れてました(笑 )

この作品は、
制作側が力点を置いた、
「映像」「音響」の要素を最大限引き出せる、
「3D作品」として「映画館で」観るべき作品であって、
それ以外の鑑賞方法、
例えば自宅のTVで2Dで…
という鑑賞方法では、
この作品の良い点(特に映像)はほとんど理解できないと思います。

で、
自宅のTVで2Dでフツーに観ちゃうと作品に没入できないので、
シナリオの粗等に目がいってしまう…

まあけど、
それはそうなるでしょうね。

賢者モードの平熱低い状態で、
今や日本ではウカレコスプレ祭の日と化したハロウィンの日に渋谷スクランブル交差点行ったり、
阪神優勝の日に道頓堀川戎橋界隈に行っても、
温度差を感じるだけで何も楽しめないでしょうしね…
キマッている(作品に没入できている)状態で観たらすごく楽しいけど、
通常モード賢者モード状態で、
一歩退いた状態で俯瞰で観たら(作品に没入できていない)、
何も楽しめない…
感じになるのは無理もありません。


とは言え、
劇場公開も終わっている今更それを言っても仕方無い訳でして、
2Dしか提供映像が無いのであれば、
その中で楽しむしか無い訳ですが…
とりあえず、
レビュータイトルの通りで、
この作品は、


「吹替で (字幕に映像没入感を邪魔させない為)」
「VRゴーグル ＋ ヘッドホン or イヤホン で」

音量大き目で鑑賞してみて下さい。

もし、
上記の鑑賞法が難しいなら、
部屋を暗くし、
なるべくTVに近付き視野内一杯に映像を入れて、
ヘッドホン or イヤホンを使って観る…
でも良いです。

ちょっと疲れますけどね(汗

とにかく、

「視覚を制し」「雑音を入れない」
このポイントを押さえて鑑賞してみて下さい。