価格変動に注意

UCCは、
自社オリジナルのコーヒーポッドを「エコポッド」から「ドリップポッド」へと変更し、
本製品は廃版となっている。

現在出回っているのは在庫ということになり、
鮮度という観点からすれば、
徐々に価格が下がりそうなところだが、
何故か高騰している。

商品の値打ちとしては、
1杯50～60円というのが妥当なところだと思うが、
100円超えの設定をしている業者も居るようだ。

推測ではあるが、
エコポッドの廃版に伴い、
UCCが販売している専用の抽出機又はタイガーが販売している兼用のコーヒーマシンのオーナーにより、
ストック目的で急に需要が高まったのではないだろうか。

エコポッド対応機器でもドリップポッドは抽出可能なので、
次第に鮮度の落ちていく本商品を100/1杯というコストで買うぐらいなら、
ドリップポッドを買う事をお勧めする。

1杯50～60円というコスト感を前提にするならば、
本商品は良いものだったと思うが、
UCC１社の独自規格という事を考えると元から継続性には不安があったのではないだろうか。

その点ではドリップポッドも同一なので、
「手軽に1杯」というニーズには、
業界標準のカフェポッドや入手の容易なネスレ社のものの方が安心感がありそうだ。