大量消費・サブ向きの弦

パッケージ刷新によりコーティング版と通常版の見分けがつきにくくなっています。

あまりに似すぎていて楽器店や通販ショップのスタッフが取り違える事も…
コーティング版をが届いているか不安な人は下記の点を確認してみてください。


①ボールエンドが色付きである（通常版はシルバー）
②パッケージ前面「.009-.042」の下に書いてある型番が「AGS-803C/XL」である
（803CのCはコーティングのC）
③パッケージ前面右上に箔押し金ぴかの「COATED」ロゴがある
④パッケージ裏面右に箔押し金ぴかの「COATED」ロゴがある
⑤パッケージ裏面左下にあるバーコードの数字（JANコード）が「4944465623090」である

※参考写真を添付しているのでそちらもご確認ください

弦そのものは平均的な安コーティング弦の質感です。


「普通の安弦にコーティングを施した商品」と考えてもらえれば経験者の人にはどんなものか分かるかと思います。

そのコーティング自体も薄く、
巻弦のフィンガリングノイズ低減効果はあまり発揮されていません。


しかしながら通常の巻弦と比べると酸化までの期間は倍程度の差があります。
ただしプレーン弦は防錆処理がされていない可能性があります。
プレーン弦だけ通常のAria弦と同じペースで酸化しました。
エリクサーのような持ちは期待しないほうがいいでしょう。


ガンガン弾いてガンガン弦交換したいギター用、
使用頻度が低い2軍ギター用、
保管中のギターに「とりあえず張っておく用」の弦としては破格のコストパフォーマンスで、
その点では非常に有用性が高い商品です。