語り口調の文章がとても読みやすく、「事実と証拠」で語っているので非常に爽快。
「メディアが言っていることはなんとなく胡散臭いカンジなんだけど、
じゃあ何がどう問題で、
正しいことってなんなのよ?」と思って気持ちがモンヤリとしているかたにオススメしたい。

爽快になれます。

本書では、
メディアで耳にする時事問題のあれこれが、
本当に問題なのか、
どう問題なのか、
どんなふうに考えるのが正解なのか等、
とても良く分かりやすく書かれていた。
しかも、
軽快にそして痛快な切り込みで、
バッタバッタと「社会問題の疑問点」がなぎ倒されていく様子はとても小気味良い。
普段本を読まない人でもスイスイ読めてしまうのではないだろうか。


それもこれも、
著者があくまで「事実(ファクト)と証拠(エビデンス)」で話をしていて、
「好き嫌いやイデオロギー」とそれらを別の物として、
きちんと整頓して考えているから。
もちろん、
著者だって人間だから、
「事実と証拠」によって導き出される結論に感情が動くこともあるだろうけど、
かといって、
「嫌な結論だから"事実や証拠"を曲げて楽観的な結論にしてしまおう」ということは決して、
しない。
「結論がこう出たなら、
それに対して対処法を考えよう」というスタンスがブレない。
「事実と証拠」と「好き嫌いやイデオロギー」を整頓して分けて考えているところが、
信頼のおける学者だなと思えるし、
この本が非常に気持ちの良いものになっている理由だと思う。


「マイナス金利」の項では、
あれは金融機関にとって一大事なだけで、
むしろ一般人にはプラスな効果であること。

「年金」の項では、
「大丈夫、
破綻しない」と言える理由(未払いの人が一定数いることも試算に入っているんだよ、
等)。

森友学園によって話題になっている「教育問題」についても、
「事実と証拠」と「好き嫌い、
イデオロギー」を綺麗に整頓して語ると、
こうも明快になるのかと驚く。

等々。

自分も、
「事実・証拠」と「好き嫌い」を、
整頓して考えるクセをつけようと思えてくる。


また、
どれも見開き2ページまたは4ページにまとめられているので、
どの項目から読んでもOK。
気になった項目をつまみ読みすることも可能。
素晴らしい作りになっている。
これだけの案件をこのページ数まとめるのは凄い。
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その他の感想

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