原発の補償金を絶対に受け取ろうとしない島がある
対談集『ぼくたち日本の味方です』(内田樹・高橋源一郎著、
文春文庫)が出版された趣旨が明快に語られています。


内田樹は、
「特定秘密保護法から始まり、
集団的自衛権の行使容認、
そして安保関連法案を通じて、
日本政府は70年間の不戦の国是を捨てて、
『戦争ができる国』への法整備を進めています。
国民の知る権利も基本的人権も『法の支配』も立憲主義までもが風前の灯火となっています」と指摘し、
高橋源一郎は、
「生れたときも、
生れる前からも、
親たちはひとかたならずわたしのことを思っていてくれたはずである。
以来、
60有余年、
わたしが生きてここにあるのは、
実にさまざまな方々のおかげである。
わたしは、
人びとのお世話になり、
文学や芸術やマンガ、
気候・歴史・慣習、
その他もろもろの有形無形なものたちのお世話になった。
ざっくりいうと、
わたしは、
この『日本』もしくは『ニッポン』という国、
あるいは、
共同体の中で生れ、
育ち、
現在に至ったのである。
ありがとう、
わたしを育ててくれた『ニッポン』さん。
・・・わたしたち(高橋と内田)は、
やがて、
いなくなるが、
わたしたちの後から来る人たちのために、
『ニッポン』さんには、
まだまだ頑張ってもらわなきゃならない。
そのためにどうすればいいか。
わたしは、
ない知恵をふりしぼって考えてみた。
みなさんが考えるためのヒントに少しでもなれば幸いである」と記しています。


私にとってとりわけ勉強になったのは、
「『原発を作らせない』『沈む日本で楽しく生きる』。
この両方を実現している場所が、
今、
この国には存在する」という章です。


それは、
山口県熊毛郡上関町の祝島(いわいしま)だというのです。
「男は漁業、
女は農業、
補償金はいらない」の背景が、
「30年間ずっと反対してるんで、
原発はできてないんだよね。
祝島の漁協に、
中国電力から強制的に、
漁業補償金が10億8000万円振り込まれたんだけど、
供託しっぱなしで受け取っていない」と説明されています。
ぼくたち日本の味方です (文春文庫)

その他の感想

タッチ感スムーズで、防汚効果もバツグン。
問題箇所が3つありました
迫力倍増
上出来です。
使用方法の説明書ない
そこそこ骨のあるゲーム
高速配信です
カッコ良い
プレシジョン…?
おしゃれなフォルム
夏にぴったりなパニックホラー
大ファンです
頭に汗かきやすい人によい。
取り付けが終わりました。
軽い
どんな人たちがトランプを支持していたのか。アメリカ14州の約150人の人たちの声
一発では消えない
バッテリーの出っ張りが邪魔
電動ポンプ購入したので30分ほどで水張り設置完了です
タッチペンならではのアクションが見事!
最高
医学・医療の最先端を垣間見る。
かわいい(*⌒▽⌒*)
難しかったけれど・・・
子供のサッカーソックスのインナーとして
かわいいキーホルダー
どんな境遇でも感謝を忘れないことの大切さ
もう少し詳しい説明が欲しい。
JPSの薫り
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