何故か文字が異様に大きい

中国語の類義語の使い分けで悩むことが多くなった時に、
ちょうどこの本が出版されたので購入。

まず、
中の文字サイズが異様に大きいです。
「辞典」とは間違っても言えないような文字サイズで、
わざと文字を大きくしてページを増やして値段を釣り上げたのか？と想像。
正直、
文字サイズの調整で、
ページ数を半分ぐらいにできるのではないかと思うので、
若干出版社の悪意を感じます。

しかも本自体のサイズも大きく、
持ち歩きなども厳しいです。
同じ値段でも良いので、
もっと小さくコンパクトに作って欲しかった・・・。

内容に関しては、
載っていれば参考になります。
ネイティブの中国人は、
なかなか類義語の違いを説明できないので、
「そういう事だったのか」という納得も得られます。
・・・載っていれば。

ただ、
類義語を網羅しているとは言えないレベルと思います。

私自身は中級レベルぐらいかなと自分では思っていますが、
知りたい言葉が載っていないことも多いです。


というわけで、
ちょっと辛めの点ですが、
作りの悪さでマイナス１、
内容のもの足りなさでさらにマイナス１です。

辞典として使わず、
もやっと読んで中国語の世界を楽しむには良い本だと思います。