20年振りの“<20”の同窓会、蒼い仲間は変わらない
1997年秋に放映された伝説的な日テレ土曜ドラマのラストシーンに有った「20年後の再会を誓った仲間達」を、
約束通りスペシャルで再結集させた“律儀さ”に先ずは拍手だ。

堂本光一のヤマトは学者崩れの中学校理科教師、
堂本剛のタケルは際モノ案件弁護士、
小原裕貴のキイチは観光バス運転手、
矢田亜希子のスズコはシングルマザー、
松本潤のモリはレストランオーナー、
そして相葉雅紀のアキラは建築設計士となり幕原市復興のシンボルとして20年前の隕石落下場所への図書館建設に関わっていると言う設定。

それぞれの理想と現実に苦しみながら、
20年後に幕原市で再び起こった大量事故死事件に向き合っていくストーリーで、
展開はドラマ同様に真実を知る彼等と過去からの全ての隠蔽を図る政府との攻防を通じたもので、
今回は「大人としての勇気」だ。

往年のファンには巧みに懐かしさを演出しながらも、
新たな“未満の若者達”に改めて何が大切かを教える事で、
中年の大人達として再出発していく王道ストーリー。
相葉の不審な行動を起点とした謎解きシナリオも違和感はない。

一方、
ドラマでの荒廃した幕原市の光景や虚ろな目をした子供達の描写が無い為、
あまり印象的なシーンが少ない。
恐らく今や日本一多忙となったメンバーの高額ギャラの限界とスケジュールの調整が難しかったからだろう。
やはりドラマ程の緊張感や映像インパクトは無く、
懐かしの同窓会的なノリになったのは仕方がない。

そんな中でも、
現代における大人と若者のコミュニケーションの難しさや、
震災等の復興に真剣に取組む重要性も丁寧にテーマに組み込んだのは、
やはり律儀で真面目な製作スタッフの努力なのだ。

全体のトーンが軽めなのは、
1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災から時間を経た、
明るく前向きに生きる人を応援する今のマーケティングとしては妥当だろう。
日テレらしいラストのパロディもご愛嬌だ。

誰もが通る「若者から責任ある大人への成長」は決して薔薇色ではないが、
仲間さえ居ればまんざら詰まらない物にも成らない。
若い気持ちを失わない中年ほど傍目に扱いづらいモノは無いが、
それが一番格好イイとする締め方には心より共感する。

”>20“となっても蒼い同窓会は、
なかなか味わい深い秀作です。
ぼくらの勇気 未満都市2017 [DVD]

その他の感想

今まで知らなかった自分に説教したい…
ちゃんと動いてくれました(当然かw)
楽しいです!!
シンプルシャツ
まさに青木流
絵が全部はがれました
東方の「世界観」が好きな方、必読。
買って間違いはない商品です
プロ並みのたこ焼きが出来た。
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美肌パウダー!
見難さはあるが歴史的名作
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レースで敵に体当たりして転ばす」が斬新
これじゃ、子供たちの心を育てることは出来ない
難しい表現が多いのに、めちゃめちゃ面白かった。
空気がきれいになったような?
『いま、殺りにゆきます』&『いま、殺りにゆきます2』再編集版+おまけ
純正なので良いです♪
ハングル!
貼る時は2人で!
軽くて高性能!!
かわええ
またシリーズ化するのかな……
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あたっかいヌクヌク 
バラードの“Eric Kaz”と“Jackson Browne”のカバー・ナンバーに注目.
目的は果たしてくれるが、それ以上ではない。
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