この値段ながら一般家庭用途では一生モノです。

実家からこれの中古を勝手に持ち出して早15年…だいぶ手荒に使って来てやっと今回、
使い切る。

普通に家庭用として月2~3本程度研いでいたならほぼ一生使えるのではないかと思える厚さの砥石です。

この砥石(#1000)と次に#3000で仕上げれば家庭用包丁には十分です。
そうして研ぎ上がった包丁は中々のツワモノか相当年季の入った意地悪バァさんを除きニコニコと満足してもらえるでしょう。


後々知った事ですが、
プロや趣味人からするとこの砥石は荒研ぎ用で、
通称「キンデラ」「赤レンガ」と業界の中でも永年多くの方々に使われれ時に愛されて来た砥石です。

使い心地なんてわかりにくい言葉はさておき、
ステンレス系を含め普通の包丁を研ぐならば確実に結果を出してくれます。
値段的にも品質的にもオールマイティでかつお手軽そして実績のある基本の砥石です。


それでいて時には使う人に研ぎの奥深さや楽しさすら教えてくれる私にとって先生の様な砥石でもあります(今でこそコキ使っていますけども)。
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砥石での研ぎを始めた全ての人に絶対に勧めれる程のスタンダードな砥石です。