群を抜く迫力の一冊

この本は実物をみるまでは少々高いかなとおもっていた。

しかし、
届いてみると外箱の絵だけでも月並みな男女平等の論理を
"笑い飛ばす"迫力があり、
値段相応の価値は十分にあるとおもう。

また、
画文集「炭鉱に生きる」のような複数の関係者による文章等はなく，
内容はあくまでも画伯個人によるものが中心であって、

この画伯の思想信条を理解するためには欠かせない一冊となっている。

絵と文が一体となって読者にアピールする貴重な本とおもう。