学校に行かせないで育てるためにはここまでやらないといけない

教師は長時間労働のブラック職であると言われ、
自分自身もさんざん教師の言動に傷つけられてきたこともあり、
公教育に不信感があり、
何とか学校に行かせずに子供を育てられないかと思い、
この本を手に取った。
同じ宝槻家の人が書いた本があるが、
それは三兄弟の長男が書いた本であり、
教育したオヤジの立場から書いたものではない。
私は最初そのことが分からず、
3兄弟のはずなのに奥付には4人の子供とあるし、
文章の視点がよく分からないし混乱した。
このマンガは分かりやすくまとまっていると思う。


公教育を利用しない場合、
ここまで親の情熱を費やし、
親が広い知識と見識を持っていないといけないのだと分かった。
塾を開いて他人の子供を教えられるぐらいの教養と余裕が必要なのだ。
自分には無理だと分かっただけ意味があったと思う。