生きる意味とは
邦題「ベロニカは死ぬことにした」。
“Alchemist”と “Devil and Miss Pryme” に続き、
この作者の本はこれで3冊目だ。
世界的ベストセラーになったAlchemistでさえあまり私の好みではなかったから、
もう読むのはやめようと思っていたのだが、
「これはいいよ」と友人に勧められ、
また読んでしまった。
御伽噺的要素が強かった前読んだ2作とは違い、
これは至って現実的だ。
特別宗教的な要素もない。
しかし、
他の作品と共通しているのは、
これはストーリーで楽しませる本ではなく、
ストーリーを通してもっと深いもの、
人間の内面を追究していることだろう。


若く美しく、
何の不自由もないベロニカは、
人生に意義を感じられず、
睡眠薬を飲んで死ぬことにした。
次に目覚めたのは、
精神病院だった。
そこで医師に、
殺未遂行為で心臓が致命的なダメージを受け、
あと5日しか生きられないことを告げられる。
精神病院で死を待つ間、
そこに閉じ込められた人々に触れ、
生きるということを見つめなおす。
鬱病のゼドカ、
パニック症で弁護士を辞めたマリ。
エリートのレールからはみ出す事を許さない外交官の両親の下、
夢を否定され精神分裂症を患ったエドゥワード。
世間から異常とみなされた人々が集う精神病院では、
異常であること、
非常識であることが許される世界だ。
しかし、
一体何が普通で、
何が異常なのか。
人間皆それぞれ違う。
違う人間を一定の枠に当てはめようとすることから歪みが生じる。
人は皆違うことを肯定すれば、
皆狂人で、
狂人であることが普通なのだ。


ストーリーの展開は、
正直言ってはじめから分かりきっていた。
どうせこんなことだろう、
と思っていた最後のオチも思ったとおりだった。
しかし、
ベロニカを取り巻く人々の話が思った以上に深く、
面白かった。
ストーリーの意表製はないが、
なかなか深く、
考えられる本だった。
読んでよかったと思う。
Veronika Decides to Die

その他の感想

標準プロトコル中心の記述
テレビ普通に見るだけだったらいいよ。
鳥居が素敵です♪
ベーコン
リアからの異音
景品として
手に持ってラッパ飲みで衛生的に飲み切るには、少し不経済でも500MLサイズがちょうどよいです。口当たり、味も爽やか。肥満気味の方はスポーツドリンクから切り替えましょう。
誰?w
不満点が多々
ペットの牛乳
SELECT100としては不満
kindle FIRE HDX 7 に使用しています。 (裏技有り)
小生は4級程度です
要、騒音対策
しっかりとりつけるのが難しい
入院や手術などの際に必要な前空きタイプの下着
キーにぴったり
USBメモリー
シチズン電波掛け時計大型
行司さんファンとしてはうれしい1冊だった。
値段以上です。
これぞプロ中のプロの勝負哲学
期待していなかったが面白かった。
スマホ側に負担をかけないので便利ですよ
今回も良き
打感よし
トロイの木馬
予想外に良いもの 【追記有り】
明らかにB級品でした。。。
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