「闇の半年」と「光の半年」。「死から再生する生」と4つの季節祭の循環
「血肉となる書物」に出会った気分だ。
奥深く幅広い知見、
品性ある美しい文体と構成、
その情報量に、
ただただ圧倒され、
知を貪るように繰り返し読んでいる。
新書のスケールを超えているように感じる。
自分の持つ世界史などの断片的な知識(情報)と知識(情報)がつながり、
線となり、
「理解」できた実感にハッとする。
そのような読書体験ができる書物のようにも思う。
プロローグとエピローグを読み、
13頁の「ケルトの4つの季節祭」の図を知るだけでも、
ヨーロッパ各地の文化芸術の話題、
季節の祭礼や風習について
その根源的な自然観・思想的背景を含めて理解が深まるように思う。
特に第1章の「「サウィン」と「ハロウィン」冬の祭日」が素晴らしい。
ハロウィンの背景を知ることを通じて、
農耕牧畜民による
北ヨーロッパの厳冬を生き抜くための「知恵」としての季節祭の背景にある
「生命の循環=生と死と再生」の思想や「死(闇)から始まる」自然観に触れることができる。
ハロウィンの起源である「サウィン」は、
日本の大晦日とお盆のようなものであること、
旧い時から新しい時へ、
「光の半年」から「闇の半年」へ反転する節目であること、
生と死という二項対立ではない「再生」を含めた循環する死生観・自然観など、
次から次へと繰り出される事例から理解を深めることができる。
-----<闇の半年>----------(収穫物を備蓄して越冬して命をつなげる)
【冬】ハロウィン/サウィン 10月31日/11月1日)
(冬至)
【春】インボルク 2月1日
(春分)
-----<光の半年>----------(収穫物を育てる)
【夏】ベルティネ 5月1日
(夏至)
【秋】ルーナサ(ラマス) 8月1日
(秋分)
-----(また闇の半年へ)----------
本書は鶴岡真弓氏が今までの著書で繰り返し示してきた、
その他の感想
うまかっちゃん!
未来を先取りして進化する、TMは素晴らしい。
練習用に購入
昇華した「文七元結」
暗い楽曲でなくて良かった、、。
貼るのが大変なものの万全のサポート
仕上げには
普通の洗剤?
とてもオレンジ
内容で勝負。最高のカード入門書!
歴史の真実
病気にならないための新習慣気ずいた人から変わる
母大満足!
原千晶、渾身の傑作!
蓋は付いていません
とても可愛いけど、しわが…
非常に良い買って良かった
カワ(・∀・)イイ!!カワ(・∀・)イイ!!
65を110サイズ見積りで購入しました
人を発狂から救った本
巨大な毛抜き的な物?
タイマーON/OFF時点で音が鳴る
数々の研究のエッセンスが詰まっている、極めて内容の濃い価値ある1冊。
ハリソンよりいい
2級に合格しました!
ブラウンは染まりが悪かったのでブラックを使ってます
決め手は、やはり見た目の良さですね。
使いやすいパット