「チャーム」よりも扱いやすいウィルス

「ルリグの特徴」
構築済みデッキのナナシは、
ウィルスというシグニゾーンに残る状態変化を使うルリグです。
ミュウのチャームのように相手シグニに付帯するわけではないので、
場を開けてもウィルスは維持できます。
そのためチャームを毎回つけてくれるアラクネのようなカードがなくても機能しますが、
強力な効果を使う際には場のウィルスを剥がすことも多いです。
またチャームに比べると、
カードプールの問題もありますが、
場を空ける力はやや控えめです。
アーツはベットするタイプとウィルスを利用するものがあり、
どちらも低コストで２面ほど守る力があり強力です。

「シグニの特徴」
ウィルスを撒くシグニとウィルスがある場にいるシグニのパワーを下げるシグニが中心で、
ブースターにはバニッシュ耐性持ちや強力なパワーダウンを持ったシグニがあり、
相手の場が空いてもウィルスが残るので、
ウィルス効果は割と持続的に使えます。


「総評」
手頃で強力なアーツ、
撒きやすいウィルス効果とそれを利用した除去で、
Lostageの構築済みデッキの中では一番扱いやすいと感じました。
ちなみにブースターのLRナナシもウィルスを安定供給しつつ強力なベット効果を持っていますが、
こちらのナナシでも十分ウィルス効果を運用できるので、
必須では無いと思います。