救助犬たちの優れた能力には感嘆致しました。夏実とメイが可愛すぎます!
南アルプスの山岳地帯に於いて、
遭難者を救助する為に訓練されたメイ(ボーダー・コリー)と、
夏実の愛情と活躍を描いた本作です。
二人の信頼関係、
パートナーシップと、
メイの人間には無い臭覚や聴力、
さらに毛に覆われた耐寒力や走力などの特殊な能力によって雪山で遭難者を救助する姿は正に神業で、
それが愛情溢れる筆で書かれていてとても感動してしまいました。


あまり内容については控えたいと思います。
山岳救助犬というのは、
国家機関では存在しないので作者も述べている通り本作はフィクションなのですが、
もし本当にボーダー・コリーの優秀さを理解し、
遭難者の救助や探索の任務に当たらせたら、
その能力を最大に発揮して、
人々の期待に充分応えてくれると想像してしまいます。
ボーダー・コリー並びに有る特定の犬種について、
その賢さを十分理解し、
それを小説にした作者の着眼には感心させられてしまいました。


本作ではボーダー・コリーの他にジャーマン・シェパードや川上犬が登場しますが、
どちらもあまり身近な処にいない犬種だと思います。
シェパードは警察犬で有名ですが、
ボーダー・コリーや川上犬も非常に能力は高く、
人間に対して従属的で実に忠実に指示に従い、
意志の疎通も可能です。
本書でメイ等が、
まるで人間の命令を解釈して動き回る姿は、
決して誇張では無いと言いたいと思います。


夏実がメイを我が子の様に世話をする姿が書かれています。
ボーダー・コリーは人間の四才児に匹敵する程の頭脳を持っていると言われ、
4000語の言葉を理解出来るとも言われています。
面倒をみればみる程、
飼い主(ハンドラー)に忠実に従うボーダー・メイの姿はとても美しく可愛く書かれていて嬉しくなってしまいました。
また逆に並々ならぬ訓練で苦悩する姿には頭が下がる思いです。


褒められる事に歓びと誇りを感じる犬種で、
夏実が、
その“御褒美”を与えメイが歓ぶ姿は目に浮かぶ様でした。
永年ヨーロッパの雪国で、
牧羊犬として人間の手伝いをしてペットとして飼われた歴史は浅い犬種です(映画101匹~には、
シッカリ登場しています)。
樋口氏はボーダー・コリーと短くない時間を過ごしたのだろうと想像出来ました。
南アルプス山岳救助隊K-9 天空の犬 (徳間文庫)

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