黎明期のフランス・ドイツの戦車を緻密なイラストで描く。単なるミリタリー的興味だけではなく、人の創意工夫や機械の発展などいろいろと示唆されることが多い
手書き文字による説明がみっしりと書き込まれた大判の彩色イラストによる絵物語風スタイルは、
かつて宮崎駿が「雑想ノート」(宮崎駿のミリタリー趣味とエレクトロニクス制御がない時代の機器に対するメカフェチ趣味が最大限に発揮された傑作です)で確立した手法だと思いますが、
本著者のモリナガヨウは絵のタッチや対象に対する視点や描き方など宮崎駿の作品に近いものがあるように感じています。


前巻では第一次世界大戦時の最初の戦車と言われるマークⅠにはじまるシリーズ車輛が紹介されていましたが、
本巻では第一次世界大戦時のフランスとドイツの戦車が描かれます。
フランス車であれば、
シュナイダー、
サン・シャモンあたりのルノーFT17登場前の車輛。
ドイツはA7Vあたり。

いずれも後世の視点では珍妙な形状だったり、
驚くような仕組みや多人数で作動させたりしたりするのですが、
それらの様子が緻密なイラストで事細かに描かれます。
巨大な車体のどこに出入り用のハッチがあって、
どのように動かし、
どのような塗装だったのか・・。
乗組員はどのような服装で、
戦いの様子はどうだったのか・・。
絵にするにあたってはかなり資料を読み込み、
決して鮮明とは言えない当時の写真などから想像力を働かせるなど、
時間を要する作業であることが想像できます。

全体にどこはかとなくユーモアが漂う視点もよいですね。


なお本巻の帯は、
かの「ガールズアンドパンツァー」の黒森峰の副隊長逸見エリカが登場して印象深いセリフを言わせていて、
なかなか秀逸です。
もちろん本編に登場するわけではないのですが、
ガルパンファンとして注目してもよいかも。
私家版戦車入門2 戦車の始まり ドイツ・フランス篇

その他の感想

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速い!快適!!(*’∀`)(umobileSIMとの比較です)
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