ふくしまはうつくしい
昨年12月発行で、
帯には「FUKUSHIMA REQUIEM」とだけ大書してある。

福島市生まれのこの詩人の作品は、
今、
もっと多くの人に読まれるべきだと思う。


彼には「人はかつて樹だった」という詩集も既にあるが、
今回も、
セザンヌやクリムトなどといった画家たちに描かれたものを含む多くの樹(木)が、
いずれも静謐ながら、
さまざまな表情を見せてくれる。

それはやはり、
豊かな木々に恵まれた福島の自然の中で育った詩人の、
幼時から培われた感覚に由来するものではないだろうか。


震災後に書かれた後半の作品群では、
「幸福というものを必要とするのは人間だけだ」、
「人の作った街が亡んでも樹は亡びない」といった、
思えば至極当然ながら、
私たちが普段は忘れてしまっているようなことが、
平易な言葉で穏やかに語られている。

「聞け」とばかりに声高に主張するのではなく。


表紙の絵は、
三岸黄太郎の「りんごの木」という作品。
詩の樹の下で

その他の感想

恐るべき名著! (だが西谷氏の解説が蛇足なのでー1点)
「やってられない」と思ったときのアドラー
ハウツーものではなく
gospel
クラシックカメラをスレーブする時に
合わせ買いで
大きさは十分。
CD付属のブックレットだけでも購入の価値があります。
「愛」について書かれた最高の本
お買い得! Vol.2は出る!?
日産ファンの方向け
マッサージしながら香りにも癒される。
続いて購入したい
[自動切替え無し]  が良い。
サイズはなんとかセーフ。
予想以上に良かったです^_^
LiSAは最高です(*^^*)
女性学という知の力
「ならわし十二か月」が今はもう・・・
菌ちゃん
いろんな利用法がありますよ・・
横綱と一緒に
透明感は良い
SUBOX Mini 有りだと思います。
西洋医学に頼らない
23巻もドラマCDも面白かったです☆
価格相応のフックです
上々の出来
戻る