いろいろ惜しいゲーム

一応、
10時間近くやってみましたが、
タイトル通り全体的に荒く、
もう少し細かくまとめてやればかなり面白いゲームになることは間違いないとは思います…

しかし、
オープンワールドだけで言ったら、
究極に近いと思いました
１つの惑星の大地、
大気、
その広さは例え宇宙船を使ったとしても、
一周するのにリアルタイムで１日とか掛かります
さらに宇宙にでると、
ブースターだけの移動では少し遠くに見えてる惑星でさえ到達時間は計測不能と出るほどです(ハイパードライブを使えばすぐにたどり着けます)
本当に宇宙船がないとどうにもならないレベルですし、
広大すぎる空間をのんびり、
あるいは光速で移動していくのは病み付きになります
惑星の大地を探索するにしても、
似通った星が多いですが、
それぞれに個性があるのはよくわかりました
地球のように緑が豊かな星、
海や氷ばっかりの星、
山や谷で起伏の激しい星など、
個性に偏りはありますが、
次の惑星に進むたびに「次はどんな星かなぁ」と楽しみになります
ただ、
文明の栄えてる星や、
人工物が多い星などは、
今やってる段階では発見できていないので残念ながらそういう星はないのかもしれません
あと、
物語(？)を彩るBGMも個人的には好きでした。
惑星に滞在してる時や戦闘時、
宇宙空間を航行してる時などシームレスでBGMが入れ替わるのもよかったですし、
静かな感じのサイバーな曲や単調な探索のスパイスになる激しいバトルBGMなど、
印象に残るものが多かったです

しかし、
良いところばかりではなく…、
というより悪いところが目立ちすぎてて、
そこが評価を落としているのは私もよくわかります

特に「アイテムの管理」「戦闘」「探索面・徒歩での移動の遅さ」はせっかくの面白さを台無しにする要因になってしまっています

まずアイテムに関してですが、
初期で持てる量が探索で拾える莫大なアイテム量に全くあっていません
最初は初期だからと思っていましたが、
いくらエクソスーツ(アイテムバッグ)をアップグレードしても、
30個くらいが限度になります