純正のバルク品という説明でしたが・・・。

所有しているのはMacbook pro 2009 late modeですが、
要バッテリー交換の表示が出てから１年以上使用しており、
最近熱を持つようになったので交換することにしました。
ハードディスクは昨年SSDに交換しており、
バッテリー交換も技術的に難しくないことを確認していたので、
自分で交換することにしました。

4000円台で販売している他の出品者様に対するレビューを見てみると、
どうやら粗悪な再生バッテリーを販売しているようなので、
純正を探してみると6000円以上のものばかり。
ここが唯一純正のバルク品と書いてあったのですが、
レビューは一件も無し。
「純正のバルク品」とハッキリ表示されているわけですから、
もし、
粗悪な再生バッテリーだと返品できると判断し購入に踏み切りました。

PCの裏蓋を開けるためには、
プラスの精密ドライバーが必要です。
ねじ山をつぶすと同じものを探すのが大変なので私はアネックス(ANEX) 精密ドライバー プラス00×50 No.3450を使用しています。

バッテリーを支える内部二カ所はY字ドライバーが必要で私はANEX 特殊精密ドライバー Y型 No.3470Aを同時に購入しました。

交換は５分程度で終了です。
不慣れな方への注意点はコネクターを外すときにまっすぐ引き抜いてピンを曲げたり折れたりしないようにすることくらいでしょう。
あらかじめピンの方向をきちんと確認してコネクターを外しましょう。

フル充電にかかった時間は約２時間半。
MACのメニュー画面からバッテリーの充放電回数をチェックすると「10回」になっていました。

リチウムイオンバッテリーは長持ちさせるため、
初期の段階で充電と放電を５回程度繰り返す必要があるのですが、
「10回」とは中途半端な数値ですし、
他の販売業者さんから純正の新品を購入した他の方のレビューを見ると「0回」となるのが正しいようです。

たまたまロット検査で抽出された製品だったのかもしれませんが、
フル充電し、
バッテリーだけで駆動させると残り時間「3時間」の表示。

ちなみに私はアメリカ往復の飛行機の機内でこのパソコンを主に使用しますが、
新品の時はスリープ状態を入れて10時間は大丈夫でした。