さすが純正のクオリティです。

【デザイン】
　まずはパッケージ。
Fire HDX8.9とデザイン的にリレーションのあるパッケージとなっています。
半分商品が見える仕様。
ワクワクします。

　カバー本体自体は合皮ですが、
表面（液晶側）は細かいシボが入っているので「革」というよりもソフトフィールのシボ入り樹脂に近い触感です。
他のAmazon製以外のカバーにあるような液晶面の縁まで覆うタイプでないので、
スッキリしていてGood。
黒地にオレンジロゴのワンポント「Fire」タグがカッコイイです。
裏側は表側同様、
細かいシボで柔らかい触感に仕上げられています。
Amazonのロゴも良い感じです。


【使い勝手】
　カバーですが、
FireHDX本体との取り付けもマグネットです。
これは意外でした。
Belkin製のカバーは本体と取り付けが樹脂カバーでガッチリ固定しているのに対し、
こちらはマグネットのみですが、
磁力が強く、
それなりに安心感のある固定。

　ただし裏面のカメラ穴は開いていないので、
撮影の際はカバーから少しずらしカメラ部分を出す事でカバーを外さずに撮影可能です。
しかもカバーをスライドさせると自動でカメラモードになります。
どういう仕組なんだろう？これは便利です。

　音量と電源はボタンが付いており、
カバー付けたままで機能します。
またスピーカーはカバーで覆われていますが、
何故か籠った音がせず、
クリアなままビデオを楽しめました。

　折り紙の様にカバーを折り畳み立てかけてるようになりますが、
これもマグネットでくっつく為、
折り曲げて立てかけるようにした形も簡単には戻りません。
また磁力で間違った折り方ができないようになっています。

　液晶面はマグネットによるスリープ機能が作動するところは嬉しいです。


【カバーの重さは？】
　確かに重さはありますが、
簡単にカバーの取り外しができるので、
重いと感じる場面では外して使えば問題ないと思います。
これはカバー脱着がマグネットで簡単にできるからこそです。


【総評】
　他のレビューに「重い」というのが気になっていましたが、
簡単に脱着できるのと、
カバーとしての機能と純正のクオリティを考えるとこちらにして良かったと思います。