今も必要な、あの当時の温かみがつまっている。
この映画は、
かなり昔にテレビで見て、
心に残っていた作品だったので又ビデオ?でも見、
今回、
角川からDVDが発売され手に入れた。

この作品は今の若人が見たら、
おそらく道徳映画くらいにしか見えないだろうか。

若尾文子演じる主人公の涙も見せないその明るさ、
積極さは、
あの高度成長期時代の日本の明るさや溌剌さに溢れている!!またこれからの女子はこうでなきゃ、
というメッセージもあるだろう。
なにせ、
当時女性像と言えば、
礼節に富み御しとやかでなくてはならない、
そんな時代でもある。

この物語は彼女の明るさに積極さに周りが徐々に変わってゆくというもの。
朝、
「青空さん、
こんにちは」と掛け声、
なんとも純粋な少女の心が広がる。

中でも、
最も素晴らしいと感激したところは、
終わりの方で彼女が父に語った言葉!この言葉で、
そこの人達に光が照り、
本当の希望が生まれるシーン!!!
 再開した母に、
「もっと抱いてお母さん」とその気遣いと子ごころ、
その温かさ!
先生役の菅原謙二が恋心を捨て、
此の子の良き恩師であろうとする思いも、
なかなか感じるものがある、




最後に、
若尾文子に青空にむかってさようならと言わせている。
勿論、
これは感謝の気持ちでもあるだろう。

そう! 若尾文子は、
それにも増してもっと素晴らしいものを手に入れたのだから、




 「十代の性典」で社会的な汚名をかなり受けてしまった彼女、
それを吹き飛ばしたにちがいない増村監督の素晴らしい作品。

この作品のもう一つ見所として、
当時の住宅街、
都会の人々の営み、
あのなんとも言えない、
当時の懐かしい空気を味わえる事だろうか。
確か、
あんな?大衆食堂でカレーを食べたことがある。

  これを見て、
是非 日差しを、
温かい心を、
感じてほしい。
あなたも、
若々しい若尾文子に惹かれて行くだろう!
青空娘 [DVD]

その他の感想

分かりやすい内容です。
「あるある」気分で読め、自分の行動を見つめなおせる本
わざわざ新作で出す必要があったのか?
軽めの連作ミステリー
1巻はよかったのに・・・・
寒がりの母へのプレゼントでした
ほこりの多さにびっくり
すぐに断線した
少し不安です
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よくよく見ればわかったけれど。。。
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漂流者
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最初戸惑うけど根気よくやると良い製品です。
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