精度が甘い箇所にストレスを感じる

まず塗装済み顔パーツは可愛いです
正面顔が無いのは残念ですが

設計思想としてはとにかく可動に拘っており、
肩や股関節の可動範囲の広さはもちろん、
執念を感じさせるスカートの分割やつま先の分割可動もあり非常に良く動かせます

ただ、
精度の甘さも目立ちます
組み立て時に調整しないと隙間が出来る箇所やなかなかキチンと嵌らない箇所があります

ヘタリ防止の為か各可動部の動きはかなり固めです
組み立て時や完成後に動かす際に無理をすると折れる危険性が高そうです
反面、
腰部のジョイントは緩く直ぐに上半身と下半身が離れてしまいストレスを感じます

髪飾りやヘッドギアの赤ラインや各所のライトグリーンのマーキングなどは塗装しないといけませんがかなり難易度が高いので、
ここはシールやデカールで対応して欲しかったです

今回かなりの売れ行きを見せているように、
普段プラモデルを作らないような方も購入しているでしょう
そのような層の方々には、
上記のような問題箇所に対応するのはなかなか大変かと思います
今後、
バリエーション商品も発売されると思いますが精度面の向上をお願いしたいですね