ナショナリズムの勉強のスタート地点
いわずとしれた「想像の共同体」の原書です。
あちこちで読んだり聞きかじったりすることで、
概容については何となく了解してたわけですが、
自分では未読でした。
最近地下鉄の中で一週間のうちに三人もこの本を読んでる人を見かけたので、
自分も手に取ってみることにしました。


内容についてはありとあらゆる角度から膨大な量のレビューや論文、
書籍が存在しているのであえて触れませんが、
翻訳本を読もうか原書を読もうか迷ってる方に(自分は翻訳を読んだことがありませんが):

社会学や政治学の狭い意味での専門用語や概念はほとんど使われていませんので、
そういう専門知識がない人でも頑張れば読み通せます。
ただし一定程度の基礎体力は必要です。


まず、
ヨーロッパや南アメリカや東南アジア(特にインドシナ半島、
フィリピン、
タイとインドネシア)に関する幅広い近代史や地理の知識が前提となっていて、
それぞれ現地の文学からの引用がたくさんあり、
それなりに有名な文学者や歴史家に関する知識が一通りないと大変です。
さらに、
そもそも英語の本文自体がかなりドライでアカデミックに書かれており(ブラックユーモアは散見されるけれども)、
しかも、
論じている対象が主に18-19世紀であるだけでなく、
文章自体その時代の香りがするくらい古くさくて凝ってたスタイルで(ただしフォントや体裁は新しい)、
特にフランス語やドイツ語の原文が翻訳なしにそこら中に引用されている(ただ独仏中級程度の実力で理解できる量で、
インドネシア語やタガログ語からの引用には英語訳がついている)ので、
こういうのに拒否感がある人は向いてないでしょう。
英語版の最後の後書き(この後書きが結構面白い)によると、
日本語訳では一般の日本人が知るわけもないような作家などからの引用は、
分かりやすい別のものに置き換わっているようです。


私自身、
量的には229ページでとても短いので、
普通の本なら数時間で読み切れるはずでしたが、
この本は読み切るのに数日かかってしまいました。
残念ながら豊かな教養など持ち合わせてないので、
註を全部読み、
色々人名やら地名やら背景やらを調べたりするのにかなり時間がかかったと言う事です。
Imagined Communities: Reflections on the Origin and Spread of Nationalism

その他の感想

データ保存用として使ってます
即実践しています。
使い方が難しい…
値打ちがあります。
斜め上に無駄に全力投球
革命的な発明品。
かっこええ
インナー次第。
クッション弱すぎ
完全防水???
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バックナンバーがあって良かった
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