5年以上使える愛機になる予感

【使用環境】
・音源ライブラリ：iTunes
・イヤホン：Shure SE846
・アンバランスケーブル：SE846標準のもの
・バランスケーブル：SONY MUC-M12NB1
・主なフォーマット：DSD, WAV, AIFF, FLAC, ALAC, MP3, AACを音源に応じて

【選定条件＝NW-ZX300が比較に当って他製品より優れていると感じたポイント】
※比較はAK70mk iiや、
ONKYO製品と比較しました。

①再生音源の対応フォーマットが多い
私の場合、
Apple製品に完全にLockされた環境で10年以上やってきているので、
Apple系フォーマットやiTunesとの親和性が最重要でした。

その意味で最初は印象的にSONYは一番遠い選択肢かと思っていたのですが、
Apple系フォーマットと一番相性がいいのはまさかのSONYでした。

転送もiTunesからドラッグ＆ドロップするだけで、
拍子抜けするくらい簡単です。

且つ、
(仕様上できないと書いてあるので自己責任ではありますが)iTMSで購入した音源も普通に聴けてます。


②出力の選択肢が広く、
一定以上の音質が担保されていること
ZX300の音の出口の選択肢は他プレイヤーと比較にならないくらい多いです。
4.4mmバランス出力、
3.5mmアンバランス出力、
Bluetoothはaptx-HDやLDACを含む現在世にある高音質規格全てに対応しているため、
実質的にアンプやBluetoothレシーバー、
イヤホンケーブルやスピーカーで考えられる一番いい状態で音が出せるようになっています。
特にBluetoothでLDACとaptx-HDの両方に対応しているものは知る限り市場でこれだけでした。

つまり鞄の中に入れて音はBluetoothでイヤホンやスピーカーに出しても、
ケーブルで物理的に繋いでも、
利便性と音質のバランスが取りやすい唯一の選択肢だということです。


③軽い！持ちやすい！
これも最重要でした。
Bluetoothイヤホンを使うことに一度慣れてしまうと、
ケーブルの存在は本当に邪魔に感じられてきます。