「勉強しろ」と言うよりも、この一冊を読んで聞かせてあげたい。
コペル君。
本名は本田潤一。
中学二年生。
十五歳。

大きな銀行の重役だったお父さんが二年前に亡くなって、
都内の邸宅から郊外に引っ越してきました。

叔父さん。
コペル君のお母さんの弟。
大学を出てからまだ間もない法学士。

ときどき、
コペル君のうちを訪ねてきます。


a) 多感な時期を送るコペル君の物語。

学校での出来事、
友だちとのつきあい、
デパートの屋上から通りを眺めていて気づいたこと、
なんでも叔父さんにお話しします。

そして、

b) 「ノート」
コペル君のお話を聞いて、
叔父がコペル君に語る「ノート」
から構成される物語です。


僕は小学生の時、
毎朝少しずつ担任の先生が読んでくれたのを聞いたのが最初です。

マンガ化の報に接し、

漫画 君たちはどう生きるか
を観て、
「あ、
この本は!」と思い、
この岩波文庫版を購入しました。


購入して解ったのは、
この本が1937年に「日本小国民文庫」の一冊として最初に出版されたこと。

軍国主義が浸透し、
小学生が「小国民」と呼ばれ、
教育が荒廃してゆく中、
時勢の悪い影響から守りたいと山本有三を中心に編纂されたこと。

です。

小学生の時は、

コペル君がデーパートの屋上から繁華街を行く人を見下ろしていて、
社会学上の大発見を再現してしまったり、

ナポレオンにあこがれる級友の姉に影響を受けてしまったり、

友だちとの約束を破ってしまったり。

はらはら、
どきどき。

でも「僕も利発に成長したいものだなぁ。
」なんぞと思った記憶があります。

まさか、
戦前に書かれたものだなんて思いも寄りませんでした。


小学校を卒業して長い年月を経た今、
初めて自分で読んで愕然とするのは、
君たちはどう生きるか (岩波文庫)

その他の感想

ピッタリジャストフィット
白と黒の間のグレーにも濃淡の幅がある
久しぶりのbaya
いつまでもふわふわ!
デザインはいいのだが
水分補給に最適です。
ピアノでなくて、ゴメンナサイ
ラスボス出現か!?
海外発送は明示して欲しい
美味しいが、若干口の中がぱさつく
商品はともかく
最高!だが試されている?
カラーミックスは「使う」楽しみがある!!
掻き出し対策はメーカーへ問い合わせた方がいいかも
素晴らしい大城智之さんの世界観、とても参考になる一冊です!!
大学時代の話が面白い!
ザ フィリップス。
最初からこれを買っていれば・・・
スケーターがクリーン活動をするのに最適!
USB LANアダプタ(有線LAN)としても利用可能
この価格なら、動きにも節度があり充分満足できる商品だと思います。
エッチなシーンが多すぎ、要削減
吉野家のものと同時注文で比較してみました。
ディーゼルエンジンの意外な一面が分かります
普通に良かった〜
安心のバンキンス
もう終わったな・・・
我が家の救世主 素晴らしいです
香料がきつい
吉本の芸人が続々と出演しての探偵物語。ギャラクシガニが懐かしい。
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