１巻より面白くなり

１巻ラストで見つけた石窯をきっかけに、
その石窯で八軒を中心にしてピザ作りが始まる
友達、
仲間の協力を得てみんなで作ったピザの味は、
そりゃもう美味い訳です
みんなの笑顔とピザの美味しさがしっかりと伝わってきました
そして、
八軒もこの経験で何か貴重なものを掴めたみたいです
八軒とみんなの笑顔が本当に幸せそうで素敵でした

夏休み、
御影の牧場でバイトをすることになります

そして、
駒場の実家で不意に訪れた鹿の解体作業
八軒（一般人）ならではの葛藤、
迷い、
よく描かれているなと思います
解体作業前の八軒の心情や葛藤がすごくリアルです
そして八軒は鹿に手を合わせて、
解体を始める・・・・
死んだ鹿の目、
手に残った血、
手を洗ってもなお残る血の匂い
解体した鹿肉料理を無心に食べる八軒
これも本当に貴重な経験だったと思います

最後はタマコの実家の農場見学
いやはや、
農業と一口に言っても色々なやり方があるわけで
これまでの友達や仲間、
先輩の言葉を思い出しながら八軒はまた一つ答えみたいなものを掴み、
そして学ぶ
生き物に生かされていること、
そして生き物から学ばされること

農業の世界に全くの素人の身で飛び込んだ八軒が色々な事を経験し、
学び、
考え、
悩み、
そして少しずつ変わってゆく

その過程が３巻以降も続くのでしょうね

そして御影が抱える悩みとは・・・・？

農業の世界のリアルを少しずつ知っていけますね
そして、
一漫画としても面白いです