中身の性能だけの評価として

バイクのタンク用に購入しましたが、
236ml缶一つではチョット少ないですね。

面積としては充分塗れる量なんですが、
量が多くないと作業性が悪い感じ。


注意点としては、


錆び取りを完全に行う。


内部の完全乾燥。
　（1滴でも水分が残ってると膜が膨らみ失敗する）

缶が、
なかなか開かずイライラする。
（ウォーターポンププライヤーが役に立った）

粒子が沈殿しているので、
十分に撹拌すること。
（塊として、
コーティング膜の邪魔になる）

薄めたりしないで使う。
（粘度が高くてもコーティング膜は薄いから、
希釈は失敗の原因）

マスキングしないと注ぐ際にタンクに垂らす可能性あり。


余ったシーラーを吸い出すスポイトを用意したら役に立った。


用具の洗浄にはアセトンを用意。


コーティングしたら、
乾く前に給油口などへのゴム栓などは除去しないと、
後で苦労する。


給油口などの開閉する部分は、
超薄くコーティングするか塗らない方がいい。


パイプ部は、
詰まるから不可。


実際には、

まず、
クーラーで除湿と26度設定しておいた。


錆び取り完璧、
完全乾燥も完璧だったのだが、

撹拌は完璧のつもりだったのに、
投入時に塗料のダマがタンク内に入ってしまった。

あと気泡も混じった。


でも２缶分のシーラーを投入後、
給油口と燃料ポンプ取り付け口を完全密閉して
1時間くらい、
あらゆる方向に回転させ続けていたら、
塗料のダマは消えて、

塗料の気泡も消えてた。


どうやら気泡は浮くため、
その下に塗料がまわりこみ、
コーティング自体は成功した模様。

粘度は低い様に感じていたが、
タンク密閉の蓋を開けて傾けてみると意外に粘度は高い。

回転させているうちに、
少し粘度が高くなったのかもしれない。


余った塗料は、
少しだけ残るくらいまでスポイトで吸出し、
少しタンク内に残した分は