中共の「核のドゥームズデイ」到来後の日本を徹底的に仮想する。
 田母神俊雄氏によれば、
核兵器は、
使うために保有するのではなく、
国際社会での政治的発言力を担保するために保有するものである。
何故なら、
使ったら最後、
相手国(またはその同盟国)からも核攻撃を受け、
自国も亡びるからである。
とは言え、
もし中共が、
いよいよ「核のドゥームズデイ」を覚悟し、
核戦争後の荒廃した極東地域での覇権を握るために、
人的・物的被害という点からも、
政治的な駆け引きという点からも、
最大の効果を得るべく日本を核攻撃するとすれば、
狙われるのはどこか。
そしてその被害はどれくらいと見積もられるか。
──軍事問題の第一人者がそんな衝撃の仮想を行ったのが本書である。
第五章では、
北朝鮮による核攻撃について考察されている。
戦争や軍事のことになると思考が停止するよう飼い馴らされ、
最悪の事態を想定することから目を背け続けて来た多くの日本人には、
あまりにも戦慄するべき内容であろうが、
これらの人々が、『中共による核攻撃はあり得る、
との想定を平時から胸の片隅に懐いておくべきだ。』という現実に目醒めるには、
これくらいの刺戟がなくてはならないのかも知れない。

 前著『日本の武器で滅びる中華人民共和国』でも感じたが、
著者は、
中華思想で凝り固まった中共の人間が、
それ故に日本に対してどういう感情を懐いているか、
という点を、
非常に的確に見抜いている。
同じことは、「アメリカは、
日本への原爆投下について、
今なお密かに罪の意識を有している。」という言葉についても言える。
さらに言うと、
著者は、『余っているわけではない核兵器を、
不発に終わる可能性も勘案した上で最も効果的に使うとすれば、
中共政府は日本のどこに狙いを定めるか。
逆に、
どの辺りは狙わないか。』『中共がこのような核攻撃に出た場合、
アメリカ大統領はどのような行動を取るか。』というように、
相手の立場に自らを置き、
その胸中を探る能力が高い。
著者一流の軍事シミュレーションも、
そこから紡ぎ出されていると言える。
東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる (講談社+α新書)

その他の感想

量がちょうどよいですね。
この頃はまだ良かったのに…
「辞書を読む」入門として
いい曲多いです。
最後まで興味が尽きる事がない好書
ずり落ちてこない&綿素材
普通の真っ黒な羊毛。
昔うわさになった
履きやすさ一番!
どうしたらいいか…
効果はあるが、注意が必要
数Pで終わった(笑)
リボンが取り外しできる
身に着けるていることを忘れる、軽さと装着感
メガネ着用は無理です。
ウチの寝室にぴったり、オシャレで音楽も素敵です。
箱は捨てない方が後々楽です。
ダイエットのため
episode 0「クレオパトラの方舟」
老人向け
筆者と工女たちに敬意を表します。
使い方がとても簡単です
(`_’)ゞ
物欲を刺激されて困る
Linuxの知識は一切不要
トランペット用のサイレントブラスのセットに買い足す形で
YAMAHA TDR125EU
体に合わない
ほのぼの
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