タイトルと違い流儀も何も無い

1巻に比べて確実に「漫画」になってきました。

全巻はただ単に絵とセリフを羅列しているだけの物でしたが、

今巻では一応全体の流れを意識していると分かります。


とはいえ、
それでもまだまだ厳しいのも事実。

植田まさし先生なら４コマ×２本ぐらいで面白く出来そうなものを、
16Pに分けて何も残らないような作品です。

・キャラクターの圧倒的左向き率
・セリフが全く伝わって来ない表情
・その癖にビックリマークの高使用率
・膨大な数の不必要なセリフ

この辺りが今後改善されれば、
まだ読める作品になるかと

ちなみに、
「自分の事を野原ひろしだと思い込んでる一般人の漫画」と言われることが多い作品ですが、
作者のトークショーにてはっきりと否定されました。

正真正銘、
あの野原ひろしです。


もっとも、
作者自身が「自分の事を野原ひろしだと思い込んでる一般人を野原ひろしだと思い込んでる」という可能性もありますが…