ミカエラの物語…？

タイトルはミカエラの物語でしたが、
白夜ミカエラの物語という訳ではないんですね。

そのつもりで買ったのでちょっとだけ肩透かしを食らってしまいました笑

今回の話は前編と言った感じで、
内容もフェリドとクローリーの出会いの物語＋アルファで白夜ミカエラの家畜時代の話が前後に書いてありました。


タイトル詐欺っぽいな〜とは思いましたが、
読んでみると面白くて一気に読むことが出来ました。


十字軍の騎士であったクローリーが戦争から帰ってきて１年後、
8人の商売女が殺され血を抜かれている現場をみて、
戦場で見たバケモノの事を思い出すところからメインの話が始まり、
そこでフェリドと初めて言葉を交わします…。


吸血鬼サイドの秘密とクローリーが吸血鬼になる場面が2巻目で書かれるんでしょうか、
フェリドとクローリーにはあまり興味がなかったのですがこれを読んで二人とも好きになりました。
2巻目も楽しみです。