2話を観た時には、
こんなに早くからこんなに視聴者のハードルを高く設定させておいてこの先このアニメは大丈夫なのかと心配していたのですが、
5話で軽々跳び越えてくれました。


のっけからモブキャラのどうでもよさが半端ない会話でウズウズさせておいて、
口あんぐりの目皿プール。
当初から私が望んだもの全てを与えてくれた上に、
リーリス嬢が演出する予想外の展開まで息つく暇も与えません。


何かが違います。
アブソリュート・デュオは違う。
今はまだ分かりませんが、
これは観るべきアニメです。


音楽も物語を盛り上げています。
ネズミのいない遊園地からの帰り、
リーリス嬢がトールに訴えかけるシーンで流れるバイオリン曲は素敵です。
思わず・・もうユリエのことは忘れろよ・・と言ってしまいそうになります。
モンスターシューティング中または2話でユリエと巴が組手をしている時にも使われている曲は不思議です。
明らかにバトル用の曲なのに、
いい具合に力が抜けていて物語に合っています。
色々な要素に支えられて成功しているのですね。