浮かび上がってくる父と母、そして祖父

神々との会話から、
あやかしたちの会話から、
浮かび上がってくる両親たちと祖父。

その意地の張り合いも滑稽で可愛らしく思えてしまうところもあり。


「カミサマ達との同居」という異常事態に淡々と、

あるいは闘志を燃やしながら慣れていく主人公が楽しい。

同級生ともなんだかんだで慣れてきたようなので、

どうか少しでも青司くんが「男子高校生」に近づけますように…
と、
読者としては願ってしまう。


「鶏肉安い」とか「今日は卵買う」とか
「買ってきたものを無駄なく」とか・・・
どうみても立派なオカンですw