浅田氏の最高傑作

独特な絵でファンタジーらしさあふれる傑作
感動するストーリーばかりだが、
どれも後味の悪いものはない。
ハッピーエンド的な話が多いので読んだあとすっきりする。

ラグやニッチ、
シルベツト、
アリアなど魅力的なキャラ多数。
ゴーシュが主人公だと思ったら実はラグだったというｗ
全巻大人買いでまだ半分しか読んでないですが、
名作です。


読んでるとどこか河内氏のエイス的なキャラ、
秘書などどこか重なります。
エイスは2013年ですからテガミバチが先。

ニッチのステーキのネタはサクラ大戦ですかね。
サクラ大戦Ⅴは2005年なので参考にしたかもしれませんね。


テガミを届けるという作品は海外映画のポストマンがありました。
イル・ポスティーノのそうですかね。

いずれも配達をテーマにした作品は名作ばかりです。


お勧めです。


追記　全巻読み終えましたが１１巻以降は★３ですかねぇ。
カルベネ編が長いしだれる。
配達メインが好きだったけどガラっと変わってきて最後は光を届ける結末でした。
正直うーんです。
こころをなくしたシルベットをみるのはつらかったし。
結局ラグとニッチは光で帰ってきただけで死んじゃったのかな・・・・。
必ず帰って来るという意味が最後はちょっと違います。

ファンタジー漫画で一番ファンタジーらしい絵なんですが、
最後はもうぐちゃぐちゃですかね。
着ぐるみみたいなクーちゃんは不要だったと思います。

やはり変なストーリーをいれず、
王道でいいので配達をメインに描いた方がもっと万人受けしたと思いました。

リリー好きだったのに早々に離脱。
チコはあんま好きじゃない。
サリーのこころが戻ったところも書くべきだったでしょう。

不満が多々ありますがカルベネ編に入る前までは名作。