メドローア？

アルケミアとは、
陰と陽をぶつけて対消滅させる手法です。

手順は、

１．まず円環状のもの（フラフープ等）を２つ用意して無限マークの形に床に並べる
２．円環の外で「自分が今悩んでいる問題」を口に出さず言う（思い浮かべる・強く感じる）。

　　この時頭と目をまっすぐ前を見据えて動かさない（動かすことは問題から逃げている
　　ことを意味するため）。

３．∞の左の円環に直立（両腕は体の横）し、
極陰（もしもこうなったら死んだ方がましだ、

　　と思う最悪）を思い浮かべ感じる。
気分がダウンしたら成功。
充分感じたら円環の外に
　　出る。

４．他のことを考えて思考をリセットする。

５．右の円環に立って直立（両腕は体の横）し、
極陽（もしこうなったら最高！、
っていう
　　至福＝通常、
ここは現在の願望が入る）を思い浮かべ感じる。
充分感じたら円環の外
　　に出る。

６．他のことを考えて思考をリセットする。

７．∞の左右に足をまたいで入れて目を閉じ合掌して立つ。
先ほど作ったそれぞれの円環
　　のエネルギー場（左右に引き裂かれるような感覚）を感じる。

８．後ろを向いて左右の足を入れ替え合掌、
極陰と極陽の両方を感じて融合する。

９．∞の外に出て「自分が今悩んでいる問題」を言って『確認する』。


以上。
一般的に５の願望＝ほしい、
は不足を強調してしまい『ない』を引き寄せ、
強い抵抗
になるために実現しない。
また、
３の極陰は根幹にある『怖れ』を表出させる。
この２つを体
と場を使って入れ替えて対消滅させよう、
というのがアルケミアということらしい。


通常、
この手の手法本は長々と体験談や理論が続いて、
本の中盤になってようやくやり方
の説明がされるが、
この本ではまず先に手法の説明がなされ、
その後に体験談が延々と
続く。
よって9割は読む必要はないかと思われる。


著者の評判はネットで検索すればわかるとおり、
すこぶる悪い。
効果があった被験者だけを
集めて100％効果がある、
かのような宣伝を行うので本書に掲載の体験談も話し半分で読む