魔法少女4人がようやく勢揃い。これまで以上に戦闘が多め

前巻最後にメリッサが契約したところで終わりましたが、
その戦いの続きが半分、

残り半分が政治パートと4人目の魔法少女のエリザとの手合わせ、
そして最後に次の戦闘へと舞台を移します。


上記のように本巻では戦闘が非常に多く、
10話は1話丸々戦闘になっています。

結構読み応えもあり、
他のスピンアウトでは使われていないソウルジェムの有効範囲を利用したりしてます。

前巻のレビューで駄目だししたことの改善でもあるので、
評価できます。


問題なのは私の前知識の不足もありますが、
やはり政治パートがあまり面白くありません。

たるとの出番も殆ど無く周囲で勝手に話が進んでいく11話は個人的にはつまらなかったです。

こういう話が好きな人にはたまらないかもしれませんので、
好き嫌いが大きく別れると思われます。

また仮面を被った敵魔法少女3人も、
未だに魅力的な敵とは思えません。


現時点でジャンヌ・ダルクの話のどのへんなのかは知りませんが、
強敵との戦闘が多くなりようやく調子が上がってきたように思います。