神話へ･･･。

かつてジュリアンが発した『神話』、
それは比喩でも暗喩でもなく、
文字通り物語は神話を交え進んで行きます。


束の間の休息とイリヤ達の雪合戦、
士郎とクロ･･･二人のエミヤ、
イリヤと対峙するエリカ、
田中と温泉、

そして、
謎多きエインズワースの目的と隠蔽された世界の真実を追う凜。

久しぶりのギャグと謎解きが中心の巻となり、
話しの勢いと演出で引き込まれ集中して楽しめました。

クロの『シロウ』と彼を呼ぶセリフは感慨深い物がありました。
やはり姉キャラか！？
ラストは最終決戦への滑り出しとしても良く、
ベアトリスと桜、
ジョーカーとも言える二体のカードを相手に
イリヤ達がどう戦うのか次巻が待ち遠しいです。


表紙になっているアンジェリカもですが、
本編の新コスチュームも中々可愛いらしく、
イリヤとミユを始め、

田中のワンピースやバゼットのタイトスカートもとてもオシャレでした。
ファッション誌とかに載ってそう。

ビジュアルブックが出たらカラーで収録して欲しいなぁと思いました。
（苦笑）

簡単なレビューですがこんな感じです。

戦闘は少ないですが、
色々な意味で意外性のある設定や刺激的な展開で面白い巻でした。

所々のギャグも軽快で楽しかったので、
星５でお願いします。

それにしても、
アンジェリカってもの凄い美人さんなんだなと今更気づいた。
士郎くんじゃなくてもチラ見しますわ。

（Kindle版で間違ってレビューしてしまったためやり直しました。
失礼しました）