究極の様式美

高1の時、
このアルバムがリリースされCDをすぐに買いました。

月に吠えるでオジーを知り、
ファンになっていました。


当時はLAメタル全盛で、
土曜の23時頃から放送していたMTVではヘヴィメタルマニアというコーナーもあり、
ロックキッズには最高の時代でしたね☆
ディースナイダーのショートコントが爆笑でした♪

番組ですぐに罪と罰ツアーで来日することを知り、
翌日チケットぴあに即電話しました。


大阪厚生年金大ホールに大阪と近県のメタル野郎が集結!!

辺りはただならぬ雰囲気で、
高1の私にはとても刺激的でした。


何も知らない通りすがりのお兄さんが「誰のライブ?｣と聞いてきたので
「オジーです｣と応えると「えー!!見たかったー!!｣ととても落胆していたのを覚えています。


いざスタートすると辺りは真っ暗になり、
悪魔崇拝のようなSEが流れました。


SEがピタッと消え、
ランディのハイハットカウントが入り
爆発的な照明とスモークとともに大音響のバークアットザムーンのリフでスタート!!

まさに、
目の前に、
オジーとジェイクがいました。


カッコいい!! あの記憶は24年経っても鮮明に残っています。


私はドラムをしていたので、
開演前からランディに注目していました。


彼のドラミングはとてもアグレッシブで、
アルバムでは押さえ気味だったのかな?
と思いました。


生のライブで聴くとCDで聴くのとはイメージが大分違いました。


他にもメタリカのマスターオブパペッツツアー、
アクセプトのロシアンルーレットツアー
メガデスのピースセルズツアー等、
当時はライブに行きまくりでしたが
このオジーのライブが最高の完成度と究極の様式美でした。


オジーの安定したボーカル
ジェイクの超カッコいいステージング
フィルの大ボリュームのベース
ランディのお尻フリフリのドラムソロ