もどかしさと官能的エロさと

表題作の『悦楽より深く』 はジリジリと焦操感がありながらナツノ作品らしい官能的なエロさ満載のお話でした。

パズルのピースの様にピッタリ合わさった２人のはまさにベターハーフ。

ナツ之作品では『どうにかなればいい』が1番好きでしたか争う位の素敵な作品でした。

ここ何作かナツ之先生らしい官能的なエロさが余り感じれなかったのですが、

これはヒットいやホームランかもしれませんね。

SSの中には甘さと温かい２人の愛が溢れていて
これからも２人はこんなふうにお互いを理解し深く愛し合いながら生きて行くんだろうなと感じれて嬉しかったです。

家族や元妻までもが２人の深く結びついた絆やお互いの存在や
ふたりが愛しあってる事で人として成長してる事を理解してくれてるのもすごく素敵だなぁと思いました。

官能的なナツノ作品がお好きな方に是非読んでもらいたです。