インド独立は成ったが、イスラムとヒンズーの融和は成らず。
インド独立の父の伝記漫画。


世界中で差別に対する抵抗運動を行う人間は数多くいようが、
「ガンジーの前にガンジーなし」とも言われたのは、

彼が「非暴力・非服従」をモットーにして自分たちの権利を社会に認めさせようと尽力したことである。


当時のインドは英国の植民地であり、
インド人は公然と差別を受けていた。

高い税金に加え二度の世界大戦でも多くのインド人兵が前線に送られて命を落とした。


ガンジー自身は裕福な家の生まれであったが、
弁護士として赴任した南アフリカで受けた黒人への差別から抵抗運動を始める。

彼は「暴力による抵抗運動は憎しみの連鎖を生むだけだ」と考えて、
非暴力・非服従の運動のみをモットーとしていた。

・断食による抗議
・英国製品の不買運動
・集団での行進
・インド人自身での産業の生育
英国に虐げられてきたインド人の心に自信を与え、
抵抗運動は徐々に広がりを見せていった。


第二次大戦後に疲弊した英国はインド領を手放し、
念願の独立は成ったかに見えた。

けれど、
国内は「イスラム教徒」と「ヒンズー教徒」との対立が続き、
両教徒の融和は成らず
・ヒンズー教徒によるインド
・イスラム教徒によるパキスタン
との分離独立になってしまった。


既に80歳近い年齢になったガンジーは両派の対立に心を痛め断食による抗議運動に入る。

インド首相のネルーの説得で断食を中断し、
群衆に祈りを捧げようとしたところを凶弾が襲った。

犯人は過激なヒンズー教徒である。
「ガンジーはイスラムに甘過ぎる」と。


今日の世界は「世界大戦の危険」こそ小さくなったが、
各地で宗教対立・民族対立による紛争が絶えない。

ガンジー死後のインドとパキスタンも共に90年代に入ってから核実験を実施するなどし、
未だ緊張状態は解けていない。

果てして「ガンジーの掲げた理想」はいつ実現の目を見るのであろうか?
ガンジー (コミック版世界の伝記)

その他の感想

すぐ壊れた!
今一番好きな曲
シニアとあるが、入門書、新人研修のテキスト
しっかり固まる
スタイリング&トリートメント
中身よりも
調整がなかなかできない
ブランド合わせでOK
消耗品
audio-technica gold link fine BNCジヤック
文句なし、満点です
なかなか使えます!
前作2冊も後から注文しました
呆れてしまいます
初めてのハンチング 56cm
SPORTPET大好き
問題なくできました。
待望のDVD発売に感謝!
しっかりとネジが止まりました。
パロディ満載!
下の子供のために
これだけでは不十分
ちょっとした一品に大活躍します
夏に活躍します。
面白いけど謎、不明点が多い
とてもよい練習器具、お店の対応
キーの説明等
まだまだ改善の余地あり。
● ZIPPO(ジッポー) Zippo オイル缶 【大缶355ml】 ●
総花的
戻る