名著「理科系の作文技術」のバックグランドがよくわかる
「理科系の作文技術」は画期的だと思った。
わたしがそれまで国語教育でどれだけ悩んだか。
わたしにとってまず必要だったのは,文学の鑑賞ではなく,正確に読み取り,正確に伝えるための言語教育だったのだ。


「理科系の作文技術」にいたるまでに,著者が考え実行したことが,第一部でよくわかった。
そして,そのバックグランドについては第二部以降にある。
現在の国語教育は,著者がめざしていたものにかなり近づいているのではないか。
PISA型読解力とさけばれるいまでは,ますます勢いがついてきており,わたしとしては,逆に鑑賞ができなくなることが心配なほどだ。


英語国民だって,考えるときはボトムアップになる。
それを表現するときにトップダウンにするそうだ。
日本語は述語が最後に来るため,ボトムアップになりがちだと逃げるが,意識してトップダウンにするかどうかが問題。


正確に情報を伝え,意見を述べる力を養うのが「言語技術教育」。
アメリカにも,作文,説明・論述文の書き方,修辞学があるように,日本にも必要と説く。
わたしももっともだと思う。


著者らがつくった言語技術教育の試作教科書で,問題に自信をもって答えられないという国語教師からの意見があったらしい。
いまではそのようなこともないのだろうが,文学作品の鑑賞が中心だった時代が想像できる。


言語が中心のラジオと,映像が中心であるテレビとの対比も興味深い。
映像ならではの影響力もあるが,必要な要素を抽象化できていない情報を読み取ることの難しさも重要。
ますます映像メディアが中心になる中で,大切な視点を含んでいるように思った。
ラジオとテレビの比較は,時代を超えて示唆に富んでいる。


考えるのか,感じるのか。
これを理科と文科で分けてしまうのには賛成できないが,この両面が大切であり,そのどちらを議論しているかを明確にしないと,話がかみ合わないようにも思った。
日本語の思考法 (中公文庫)

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