映画的でない作品

感想としてはテレビドラマの初回特別編を見ているような感じでした。

だらだらと一つのシーンが長いです。

観ていてこのペースで話が終わるのか心配になるほどです。

すごいＣＧがあるわけでもなく、
奇想天外な宇宙人、
テーマ、
演出、
ラストがあるわけでもありません。

いわゆる宇宙人侵略モノではあるのですがその世界観が非常に安っぽく映画を観たという満足感はほとんどありませんでした。

低予算にありがちな人間ばかり出てくるＳＦ作品です。

あえて擁護するとしたら、
主人公たちは少年少女で常にその視線で描かれているので、
未成年をターゲットにした青春サスペンスＳＦ映画なのだなとは思います。

つまり大人にはちょっと厳しい作品ということです。

恋愛模様などはトワイライトに近いのかもしれません。