公務員試験で点数を取るために、民法を覚えるための説明書(総則・物権編)
本書(第6版・2012年10月発行)は、
「民法をこれから学ぼうとする方、
また、
一度は民法に手をつけたものの、
いまいち理解が深まらず、
『なんだか苦手』と思ってしまっている方」(「はじめに」により)に向けたものです。
要するに、
公務員試験用とはいえ、
民法の入門書といえるものです。
二色刷(黒赤)で、
横書き、
文字は大きめです。
事項索引は付いています。


本書(「1」)は民法総則・物権のみで本文305頁、
続きである「郷原豊茂の民法まるごと講義生中継2」は債権総論・債権各論のみで本文353頁です。
このように、
「1」と「2」を併せて658頁というかなりの分量で、
(家族法を除く)民法全体を説明してはいますが、
網羅的ではありません(「1」では、
条件・期限、
無効・取消、
共有、
用益物権、
共同抵当、
根抵当、
非典型担保(仮登記担保、
譲渡担保、
所有権留保)について、
記述なし)。
そのため、
記載のない部分は、
別の書籍で補う必要があります。


<特徴>
本書の特徴として、
幾つか挙げることができます。


(1)本書は、
講義で話すような口調をそのまま文章化した感じになっています(例えば、
「続いて、
〜について説明したいと思います」(10頁)、
「さて、
皆さんはどう考えますか?」(17頁)、
「〜については、
少し注意が必要です」(42頁)、
「わかりやすくいうと、
例えば〜」(179頁)など)。
その点で、
話を聞くような感じで読み進めていくことになるので、
読み易いと思います。


また、
(2)本書には、
理解を助け、
記憶に残り易い工夫が幾つかあります。
例えば、

(a)2頁毎に1つは当事者の関係図などの図解があること、

(b)キーワードや強調したい言葉については、
赤字にしていること、

(c)セクションに分けて説明し、
セクション内の各項目の最後に3〜6行程度の「まとめ」があること、

です。
「まとめ」は6版から追加したとのことですが、
「まとめ」は有益だと思いました。
自分で内容をまとめることなく、
重要なポイントを端的に把握できるからです。
郷原豊茂の民法まるごと講義生中継〈1〉総則・物権編 第6版 (公務員試験 まるごと講義生中継シリーズ)

その他の感想

不満な点なしと思いましたが
りんごの大きさや形に影響されない良くできた製品です。
あわせ買い対象だったので購入♪
糸のもつれ一つない丁寧な商品でした。
5倍速対応。信頼性も高し。
砂浴びには最適
発送がとても速い
初回飛行でスタビライザーが千切れて飛んでいきました
遊ぶの大好き!
皆さんのレビューが役に立ちました。
BARIGO No.46でも使えます。
売る前に味見しなさい。
もっと早く買っとけば良かった〜
確かに評価は難しい
感動を生む商品開発の極意 音楽のケース
初代からの切り替え
本当にガッツ石松に笑えたのか?
低クオリティ…
待ち遠しかった
もこたん
必要なことは網羅されています
ごく普通の保護フィルム
お野菜をグリルすると絶品です
茶渋除去できました
値段相応。概ね満足です。
味は文句なしです。
意外に高かった
Sが良かった
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