原作からの改変が少しあり　だがそれもいい。

まとめると、

・コミック版からの改変あり。

・コミックにはいないキャラが物語を勧めてくれて良改変。

・NGも最後にあって最後まで見るべき。

・原作の主題は変化していない。

・アニメヤングブラックジャックに繋がる要因。
(作品的にも声優さん的にも)
・いま見ても古さを感じさせない作品。


　以下詳細なレビュー。

　コミック版を読んでいると場合によっては助けられなかったり、
余韻が残る終わり方をしていることが多いが、
このアニメはそこを補填していることがある。
それは良いとも悪いとも言えないため評価には含めいていない(例としてkaete11やkarte49などその多数作品が終わり方を少し原作から変えている)。

　また原作にはあまりいなかったが、
写楽と犬のラルゴがこのアニメブラックジャックをアニメ作品として完成度を上げていると考えます。
なぜならば原作のままではアニメの枠の30分というものが尺のばしなどで普通はその枠を埋めたりするが、
そのアニメ版にて登場するキャラクタによりうまく物語も尺の伸ばせているという点である。
だから冗長という部分が少ないということです。

　だがこの作品は原作からそうだが人が取るべき行動のことを考えさせてくれる作品だと思っている。
それが一切変わっていないので原作も含めこの作品単体でもそれは変わっていないため星をつけさせていただきました。
まあ最後のカルテNGが最近のアニメにはない雰囲気を漂わせてくれて面白いという点も。


　それとすでに終わってしまったがアニメ版ヤングブラックジャックはたまに大塚明夫さんが声を入れていたが、
それは今のブラックジャック視点から見た回想録としての扱いだったため、
大塚さんが今のブラックジャック視点から見た光景を入れているということ。


　そしてこの作品はまだ古さを感じさせないためおすすめさせていただく。