イカシタ黄色、イカレタ紫!!!

前作が良く出来ていたのでかなり期待して鑑賞しました。


「笑い」という観点で見るならこの作品の方が素直に上だと評価できます。
紫のイカレたミニオンは可哀想だけど確かに笑えます。
あんな悲惨な状況になっても「笑い」が誘えるというのはミニオンが持つ自由で抽象的なキャラクターあってのことですね。


ミニオンには「一つ目」「二つ目スリム」「二つ目デブ」の3タイプがあるけれど、
イカレタ紫が一番似合っていたのが「二つ目スリム」かな。
黄色い時は「一つ目」が一番かわいいと思うんですけど。


ミニオンはその時代の最も巨悪な者「DISPICABLE」な悪党に仕えると「ミニオンズ」では説明していたけれど、
“いいやつ”になったグルーといつまで一緒いてくれるのかちょっと心配。


前作のような心が温まるストーリー展開は少し控えめな印象だったけれど、
素直に笑える作品です。