一流の研究者がサービス精神満載で楽しんで書いたのが伝わる。「親子のつながりを作る脳」は読んでよかった。
これは面白い!
理研脳科学総合研究センター(BSI)の「本物の」脳科学者たちが、
自分たちの研究を語りつくします。

自分たちが面白いと感じていることを何とか伝えたい、
面白さをわかってほしい、
ということを利根川先生をはじめとしたスター研究者が一人約30ページに凝縮してとにかく語りつくします。
神経細胞同士がどのように「つながる」か、
行動と記憶がどのように「つながる」か、
それが実際の生活にどのように「つながる」か、
AIなど応用工学にいかに「つながる」か、
などキーワードは踏まえつつも、
基本的には好きなことを書いているようです。


第9章「親子のつながりを作る脳」、
「愛着とは何?」という問いに脳科学から本質的な回答を得ようとする章の中で、
子育てと本能に関する記述が非常に印象的であったので、
一部引用します。

「子どもの世話、
子育ては『本能的欲求』の一種/『したいと思う』ことは本能だが、
実際の行動がうまくできるかは別問題/本能行動にも学習は必要/子育ては、
あらゆる本能行動の中でも一番高度で難しいものであり、
多くの経験が必要」
多くの母親が、
子育てにつまずくたび「私には母性がないのだろうか」と悲しい誤解をしてしまいます。
もちろんそれは全くの誤解です。
本書にはもっとわかりやすい説明例もあります。
ぜひ本書でご覧になってください。


基礎科学的な分野が中心ですが、
どの著者も自分の研究がいかに実生活に「つながる」かということを必ず述べているので、
とっつきやすく、
わかりやすく、
読んでて楽しい作りになっています。
サービス精神が旺盛なのが伝わってきます。
本物の「脳科学」があります。
読んでよかった。
つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線 (ブルーバックス)

その他の感想

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個人で使うには十分なページプリンタ
確かに、これはちょっと・・・
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コウペンちゃん、ありがとう
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